もりはら皮ふ科クリニック
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皮ふ科・アレルギー科

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皮ふ病について

良くある皮ふ病について簡単にまとめました。
皮ふ病には個人差があり、全ての人に当てはまらない場合があります。皮膚の症状を診ないことには正確な判断ができませんので、これらの病気に対するご質問はお電話などではお答えできません。必ず受診の上ご相談ください。


食物アレルギー

 食物アレルギーってどんな病気?
 
ある特定の食物を食べたり触ったりすることでアレルギー症状をおこす病気のことです。そのアレルギー症状は、ほとんどが皮膚に出てくるため、皮膚科医が診る病気の一つであると認識しています。じんま疹やかゆみ、アトピー性皮膚炎の悪化などが一般的な症状ですが、まれに呼吸困難、血圧低下、吐き気、下痢など、他臓器にも症状が発生することあり、アナフィラキシーと呼ばれています。
 また近年、小麦などの特定の食物を摂取したのち、運動をすることで起こる食事依存性運動誘発性アナフィラキシーや、リンゴ、メロン、トマトなどを食べた後に、口の中がイガイガしてくる口腔アレルギー症候群といった新しい疾患概念が提唱され話題になっています。
 

 アレルギーを起こす食物ってどういうものがあるの?

鶏卵、乳、小麦の3つが有名で、原因食物の60%以上を占めます。食物アレルギーは小児期に多く見られ、アトピー性皮膚炎の乳児では実に4割が鶏卵アレルギーを有しているといわれています。しかしこれらに対するアレルギーは通常児の成長とともに自然軽快し、小学校を上がるころには食べられるようになることが多いようです。
 ピーナッツや魚介類に対する小児のアレルギーも多いですが、こちらは成人になっても半数は軽快せず、摂取制限が必要となる場合があります。

 食物アレルギーの検査はどういったものがあるの?

血液検査でその食べ物に対する特異的IgEという物質を評価する方法が一般的です。成人ではさほど問題にはなりませんが、子供の採血を行う場合は、不意に動いて針などでケガをする事故を防ぐため腕をしっかり固定をしないといけません。
 我々も常にスキルを磨いていますが、子供は血管が細いためどうしても上手く採血ができないことがあります。その場合は皮膚を軽くひっかいた部分にエキスを垂らして反応を見るプリックテストを行います。しかし血液検査と比べると検査できる食物の種類がすくないのが難点です。
 食物負荷試験といって、実際にアレルギーの疑いがある食物を食べてみて反応をみる検査がありますが当院では行っておりません。食物アレルギーの検査としては最も正確ですが、テストによりアレルギー反応が強く出ないとも限らず相応のリスクがあり、当院のような小規模なクリニックでは行うべきではないと考えているからです。

食物アレルギーの診断にはいずれの検査も確かに有用ですが、それに先立つ詳細な問診が一番重要であることはいうまでもありません。

 血液検査で陽性がでたら、その食べ物を制限しなくてはいけませんか?

必ずしも制限がいるわけではありません。以前はアレルギーを起こす可能性があれば、なんでも制限する風潮にありましたが、近年は最低限の制限で対応することが多くなっています。例えば鶏卵アレルギーであれば、つなぎとして卵を使用しているような二次食品であれば摂取も問題ない場合が多いようです。
 血液検査の結果はあくまで参考程度と考えますが、その結果の数値が高い場合は、やはりアレルギー反応がでる場合が高いと思います。同じ数値でも、年齢により制限をお勧めしたりしなかったりすることがあります。この辺りは診察中に相談しながら対応を考えていくようにしています。

 食物アレルギーの治療は?
 
アレルギー反応が出たとしてもほとんどの場合は抗アレルギー剤の内服でコントロールが可能です。アナフィラキシーといった生命の危険性がある症状がでた方は、エピネフリンの自己注射液を普段から携帯してもらうなどの対応を行っています。
 小児の食物アレルギーは、前述のように自然軽快する場合が多いので定期的な内服はあまり行いません。むしろ何をどこまで制限するかをはっきりさせ、それを守ることのほうが肝要です。

 口の中がイガイガする口腔アレルギー症候群って?
 
特定の果物や野菜を食べた際に、口やのどにイガイガした違和感をおこす疾患です。花粉症との関連が指摘されており、近年注目されている食物アレルギーの一つです。リンゴやトマト、桃、スイカ、メロン、キウイなどが原因食物として知られています。
 通常はこれらを加熱することで症状を起こすことなく摂取することが可能ですが、まれにショックやアナフィラキシーなどといった重篤なアレルギー症状を起こすことがあり注意が必要です。血液検査やプリックテストで診断は可能です。

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